金曜日, 27 9月, 2024
“スマホの設定やちょっとしたコツで、桜の写真が見事な1枚に仕上がります。ここではそんなポイントについて、お話しましょう。
〇桜の色を鮮やかに出す撮り方
桜のピンク色を鮮やかに出したいなら、まず太陽を背にする必要があります。つまり、順光です。太陽に向かって撮影する逆光だと、桜の綺麗なピンク色がとんで薄くなってしまうでしょう。順光ならば、桜にうまく光があたり色や形がはっきり出ます。さらには、空の青色も美しい背景として写ります。画面のくらさを感じたら、露出を上げましょう。
〇桜のピンク色を際立たせる撮り方
桜のピンク色を、もっともっと主張したいなら、彩度をあげましょう。スマホカメラの設定から、彩度調整できます。ちょっと大胆に彩度をあげれば、桜のピンク色が際立つだけでなく、空もさらに青くなるため、ビビットで鮮やかな1枚になること間違いありません。
〇逆光で綺麗な桜の撮り方
桜のピンク色を鮮やかに出したいならば、順光での撮影がおすすめです。しかし逆光でも、桜の写真撮影は可能。むしろ、ドラマチックな1枚に仕上げたいならばあえて逆光で桜を撮影してみましょう。桜の花びらを透かして撮れるので、味のあるおしゃれな写真に。画面内が暗くなりすぎるようなら、露出を変更して明るさ調整してください。曇りよりも、晴れた日をおすすめします。
〇桜にピントを合わせた撮り方
せっかく桜の写真を撮影したのに、桜がピンぼけしていた……なんて経験、誰にでもあるでしょう。被写体がぼけてしまわないように、「AE/AF」をロックしてください。スマホカメラの場合、ピントを合わせたいところに指を置いて長押ししてください。ピントがロックされます。
〇桜の周囲をぼかす撮り方
スマホカメラにそのような機能がなかったとしても大丈夫。無料アプリを使えば、様々な加工が可能となります。その中でもおすすめが、背景をぼかす加工。被写体だけが目立つので、桜の美しさを最大限にいかせるでしょう。
〇構図をいかした桜の撮り方
構図次第で、同じ被写体でも雰囲気が違う1枚が仕上がります。スマホカメラにグリッド機能が搭載してあるならば、使ってみましょう。画面を九分割する細い線が出てくるので、これを利用すればバランスのよい撮り方ができます。水平か垂直を、線に揃えて被写体の配置を考えましょう。
〇インパクトある桜の撮り方
日の丸構図を利用しましょう。日の丸構図は、最も一般的な撮り方です。被写体を真ん中に置いて撮影すれば、堂々とした写真に。桜の場合、桜の木を丸ごと日の丸構図で撮影するとありきたりな1枚になってしまいがちなので、桜の花を画面いっぱいに撮ってみるのもおすすめです。おしべを中心に配置すれば、大胆な日の丸構図となります。
〇大きな桜の撮り方
桜の花をアップで撮影したいならば、ズーム機能は使わないでください。ズーム機能を使うことで、画質は荒くなってしまいます。いかにもスマホカメラで簡単に撮ったような写真になってしまうでしょう。大きな桜を撮りたいなら、自分から桜に近寄ってください。原始的ながら、最も美しく仕上がるアップの撮り方です。”
土曜日, 14 9月, 2024
“最新のiPhoneであるiPhone15にはiPhone15/Plus、iPhone15 Pro、iPhone15 Pro Maxがあります。ここではそれぞれのカメラ性能についてまとめてみましょう。
【iPhone15とiPhone15Plusのカメラ性能は全く一緒】
iPhone15とiPhone15Plusのカメラ性能は全く同じになります。カメラの数はアウトカメラ2つ、インカメラ1つです。メインカメラ(広角カメラ)は4800万画素、26mm、f/1.6絞り値で、センサーシフトの光学式手ブレ補正がついています。また超広角カメラは1200万画素、13mm、f/2.2絞り値、120度視野角です。
iPhone15シリーズのカメラ機能では、iPhone15/Plusのメインカメラの画質が4800万画素であり、この画質はProシリーズと同じ画質になります。これまでのiPhone14/Plusでは、メインカメラの画質は1200万画素だったので、性能が向上していることが分かりますね。
【iPhone15Pro/Maxでは望遠レンズあり】
iPhone15Pro/Maxでは望遠レンズが搭載されています。iPhone15Proの望遠レンズは1200万画素で、77mm、f/2.8絞り値の、光学式手ブレ補正を搭載しています。一方iPhone15ProMaxの望遠レンズは、1200万画素、120mm、f/2.8絞り値、3Dセンサーシフト、光学式手ブレ補正、オートフォーカス、テトラプリズムデザインとなっています。iPhone15Pro/Maxではカメラの画素数に関してはiPhone14Pro/Maxと変わりません。
ただしiPhone15ProMaxでテトラプリズムレンズが採用されているのがポイントです。このテトラプリズムレンズは光を4回連続で反射させることで120mmの照射距離を可能としています。iPhone15ProやiPhone14ProMaxでは3倍までの光学ズームに対応していたものの、iPhone15ProMaxでは5倍の光学ズームが可能です。遠くの被写体を撮影する機会が多い人であれば、iPhone15ProMaxは嬉しい機能が搭載されていると言えるでしょう。
一方、iPhone15ProMax以外でのテトラプリズムレンズの採用はないため、iPhone15Proの光学ズームはこれまでと同様に最大3倍となっています。またiPhone15やiPhone15PlusではクアッドピクセルセンサーによってiPhone14、iPhone14Plusにはない2倍の光学ズームインが可能になっています。
【iPhone15/Plusでは背面カメラにDynamicIslandを搭載】
iPhone15/Plusのカメラの数はアウトカメラが2個、フロントカメラが1個の構成になっています。iPhone14からの進化としては、スタンダードモデルのiPhone15/PlusにもDynamicIslandが搭載されています。DynamicIslandとは、画面上部中央にあるパンチホール型の部分のことで、この部分にインカメラやFaceIDの赤外線センサーが埋め込まれている構造になっています。
【iPhone15ProMaxにはLiDARスキャナ搭載】
iPhone15ProMaxはiPhone14ProMaxとカメラの数は変わらず、アウトカメラ3つ、インカメラ1つとなっています。カメラの数は変化ないものの、5倍の光学ズームができるようになったのが大きな変化と言えます。またiPhone15ProMaxには物体の距離を測ることができる「LiDARスキャナ」を搭載しています。このLiDARスキャナは、Proシリーズにのみ搭載された機能となっています。
【iPhone15では全機種でポートレートモードが進化】
iPhone15シリーズでは14シリーズに比べて全機種でポートレートモードが進化しています。ユーザーがポートレートモードに切り替えをしなくてもポートレートモードでの撮影が可能です。iPhoneが自動で深度情報を読み取り撮影してくれるため、後から写真アプリでポートレート写真に変更が可能です。”サムスンギャラクシータブレット