スマホのバッテリーの減りが早すぎる!【原因】と【対策法】とは?
購入したばかりのiPhoneでも、バッテリーの減りが早すぎる、と感じることがあるようです。
まだそんなに経っていないのに、なぜバッテリーが早くなくなってしまうのか、今回はスマホのバッテリーの減りについて詳しい原因と対策法をご紹介します。
もしかしすると、今のiPhoneの使い方に問題があることもあります。
バッテリーを少しでも長持ちさせたい方は、この機会にバッテリーの使い方を見直しましょう。
原因をしっかり突き止めることで、これからやらなければならない対策法も見えてきます。
スマホのバッテリーの減りが早い、と感じている方は是非一緒に見ていきましょう。
◾️スマホのバッテリーが減る原因とは?
スマホのバッテリーが減りやすくなる原因は、いくつかあります。
まずは、長期的な使用によってバッテリーが経年劣化している場合です。
スマホには、リチウムイオンのバッテリーが使われていて、充電を繰り返すことで少しずつ電池の持ちも悪くなっていくためです。
基本的にバッテリーの充電サイクルは、0%から100%まで満タンに充電してした場合を一回として数えます。
そのため、50%から100%までの充電は0.5回分という計算になります。
この充電サイクルをもとに約500回の充電を繰り返すと、バッテリーの寿命となります。
期間にすると、2年から5年です。
これ以上使っている場合は、いつ壊れてもおかしくない状態ですので、早めの買い替えをお勧めします。
また、もともとバッテリー消費の激しいアプリを使っている場合も原因の一つと考えられています。
例えば、長時間スマホでゲームをしている方は、バッテリーを消費しやすい傾向にあります。
使用期間は短くても、スマホを使っている時間が長い人は思ったよりもバッテリーを消費しやすく、劣化につながりやすいと言われているため注意が必要です。
そして、忘れてはいけないのがスマホの設定方法によって、バッテリー消費量を大きく左右する要因となっている点です。
例えば、スマホの画面を明るくしてくれる輝度の設定が高いと、バッテリーの消費量は通常よりも大きくなります。
その他にも、バックグラウンド更新や自動で作動する位置情報をオンにしておくと、バッテリーの消費が大きくなってしまうので注意が必要です。
最後に、スマホのウイルス感染を防ぐためのウイルスイルスが入っていると、バッテリーは消費されやすくなります。
安全のために、と入れているアプリやあまり使っていないのに、入れているアプリがあれば早めに削除してバッテリー消費を防ぎましょう。
◾️スマホのバッテリー消費を抑えるための対策法とは?
それでは、バッテリー消費を少しでも抑えるための具体的な対策法をご紹介します。
四つのステップになっているので、順番に確認していきましょう。
ステップ①:バッテリーの状態確認をする
まずは、バッテリーがどのくらい消費されているか確認していきましょう。
iPhoneの方は、設定からバッテリー、バッテリーの状態で最大容量を確認することができます。
Androidの方は、設定からバッテリーとデバイスケアを開くことで残量低下が確認できます。
目安としては、80%を切っているとバッテリーの寿命となるので、この場合は早急に買い替えもしくはバッテリー交換をおすすめします。
ステップ②:どのアプリがバッテリー消費が激しいか見つける
設定を開くと、アプリごとにどれだけバッテリーを消費しているかがわかります。
あまり使っていないのに、バッテリー消費が大きい場合には削除したり、通知を減らすことで無駄な消費を減らすことができます。
ステップ③:スマホの設定を見直す
スマホ本体の設定を変更することで、機能に制限をかけることも可能です。
例えば輝度が明るい場合は少し暗めに設定する、Bluetoothをオフにする、Wi-Fiをオフにするなど自分で工夫してみましょう。
ステップ④:ウイルス対策をする
スマホがウイルスに感染してしまうと、故障の原因になったり、無駄なバッテリーを消費しやすくなります。
少しでも、長く大切に使うためにも予防対策は万全にしておきましょう。
◾️まとめ
スマホのバッテリー消費が激しいな、と感じたらまずは原因を考えましょう。
そして、具体的な対策を立てていきます。
スマホの設定を少し見直すだけで、消費を抑えることは可能なのでここで紹介した対策法を一つでも試してみてはいかがでしょうか。